東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - ページ 23

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【上段】 ○茴香(ういきやう)は疝気(せんき)を のぞき腰(こし)はらのい たみをやめ胃(ゐ)を あたゝむ蘹香(くわいかう)同 ○𦻎薟(めなもみ)は花 黄(き) 白なり一さいの毒(どく) 虫(むし)のさしたるに此 葉(は)をもみて汁(しる)を 付てよし ○天茄(こなすび)は一名 龍葵(りうき) といふ葉(は)茄(なすび)ににて 小なり五月のすへ 小(ちいさ)き白花をひら き小(ちいさ)き青(あを)き実(み)のる ○蒿(かう)は青蒿(せいかう)又 蓬(ほう) 蒿(かう)といふ藾蕭萩 同邪気を払う ○𦯇蔚(じゆうい)は益母草(やくもさう) といふ湿地(しつち)に生ず ○茵蔯(ゐんちん)は葉(は)のう ら白くまた有九 月にほそき黄(き)な る花さく ○玄及(げんきう)は実(み)を五 味子(みし)といふ枝(えだ)を切(きり) 水につけ置(をけ)はね ばり出る油(あぶら)のかはり に髪(かみ)に付る ○地膚(ちふ)は若葉(わかば)をく らふ落帚(らくしう)独帚(とくしう)同じ 此木(このき)を帚(はうき)とす 【挿絵】 茴香(ういきやう) くれのおも 𦻎薟(きけん) めなもみ 天茄(てんか) こなすび 青蒿(せいかう) かはらよもぎ 𦯇蔚(じやうい) めはしき 玄及(げんきう) さねかつら 茵蔯(ゐんちん) かはらよもぎ 地膚(ちふ) はゝきゞ