東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - ページ 24

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【上段】 ○忍冬(にんとう)は木にま とふ葉(は)青(あを)く毛(け)有 三四月花さく初(はじめ)は白(しろ) く後(のち)に黄(き)なり以為(よって) 金銀花(きん〴〵くは)といふ ○茅(ばう)は水をくたし血(ち) を破(やぶ)り小 腸(ちう)をつうじ 消渇(せうかつ)鼻血(はなぢ)下血(げけつ)を 治(ぢ)す又 荑(てい)といふ ○萍蓬(かうほね)は水沢(すいたく)に 生す葉(は)慈姑(おもだか)に にたり水栗(すいりつ)骨(こつ) 蓬(はう)同 ○藻(も)は水に有 葉(は) 大なるは馬藻(ばさう)葉(は)の ほそきは水蕰(すいうん)とす 馬尾藻(ばびさう)ほだはら ○菝葜(えびついばら)は山野(さんや)に 多(おほ)し茎(くき)かたくし て刺(はり)あり葉(は)丸(まる)く 大(おゝい)にして馬(むま)の蹄(ひつめ) のごとし秋あかき 実(み)のる ○萩(はぎ)は郊野(かうや)に生 ずるを野萩(のはぎ)と云 葉(は)さきとがり花 小(ちいさ) き也 宮城野(みやぎの)といふは 花 紅白(こうはく)有て大(おゝい)なり 【挿絵】 忍冬(にんどう) すいかづら 茅(ばう) 菅茅(くわんはう) かや 白茅(はくばう) つばな 藻(さう) も 萍蓬(ついはう) かうほね 萩(しう) はぎ 菝葜(はつかつ) えびついばら