Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4322 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4322 (1) - ページ 10

ページ: 10

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【右丁】 さるほとにめのとかへりてつほねのうちをみけれ はひめきみもしゝうも見えさりけるこはいかに いつくへおはすへきほとけの御まへゝまいりたま へるかとてしやうめんにたちまはり人の中に わけ入しゝうとたつぬれともいらへさりけりまた かへりつほねをみけれともおはしまさすとな りのつほねにたちいりこれにわかき人屋しのひ て参りて候と申けれは中将殿すいしんをいた していつくのならひのしるよしにたれとし りてたつぬるそとこと〳〵しくとかめけれは めんほくなくしてかへりぬひめきみもしゝう 【左丁】 も見え給はねはへつたうはつほね〳〵をも さかしたくはおもへともときの女御つこもり にてみすかけかけまはしきちやうひきつゝ けてぢんとうのふしともには〳〵にかゝりをた かせつしかためのけしきもきひしかりけれは さすかにそうの女はうをうしなひてさかすと いふにおよはすおもひなからちからなしへつ たうはかきりなくうらみけれはかなしさせんか たなくしてめのとはなく〳〵京へかへりぬさて 中将殿はひめきみの御そはにさしより御かほ をみ給へはしくれのときかさをくりしひめきみ