Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4322 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4322 (1) - ページ 8

ページ: 8

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【右丁】 さまならはそれにすきたる事あるましいさや さらはこのへつたう【別当】にゆふさりぬすませんとそ ちきりけるせうなこんとめのとは一心になりぬ しゝう心におもふやうさしもうつくしき御すか たをそうにみせん事こそ心うけれあはれこの ことひめきみに申さはやいかにわひさせ給はん すらんと御心のうちもいたはしくてやすらひ たるほとに日もくれけれはせうなこんおやこは ひめきみをぬすませにへつたうのもとへゆきけ りしゝうは御ときにのこりけるかつく〳〵とお もひつゝけ申さはやとおもひてはゝとあねと 【左丁】 はひめきみをへつたうにぬすませんとてゆき つるなりいかゝせんとそ申けるそのときひめき みはみれはゆめかうつゝかなにとかせんそうと はなにそやおそろしやちゝはゝにわかれ参らせ しよりくわほうなき物とはおもひきなから へてなにかはせんわれをくしておよそこのみくづ ともなりなんともたへこかれ給へはしゝう申やう すてにいりあひのかねもなり日もくれはとち きりしなりかくてはいかゝせさせ給ふへきさ らは出させ給へいつくにもしのはせ参らせんと 申てわか身もひめきみもうすきぬはかりひき