翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

長生養生伝 - 翻刻

長生養生伝 - ページ 17

ページ: 17

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なかれ。飽食(ぼうしよく)すれば脾胃(ひゐ)を傷(やぶ)り。元気(けんき)を損(そん)ず。譬(たとへ)ば 水は船(ふね)を浮(うかむ)れども。又船を覆(くつがへ)すことあるの道理(どうり)に して食(しよく)は命(めい)の元(もと)なれども又食 過(すぐ)れば人を傷(やぶ)る。 食は腹(はら)に八ぶんめにすへし。食 後(ご)には常(つね)に三百 遍(へん)ほど ありきて気(き)を順(めくら)すべし。大に走(はし)るべからす。又 常(つね)に平(へい) 人(にん)は白粥(しらかゆ)を喰(く)ふべし。能(よく)気(き)を順(めくら)し潤(うるほ)ひ生す。常(つね)に 喰(くら)ふべきなり ㊆夏(なつ)は長日(ちやうじつ)なりといへども昼(ひる)の中(うち)は眠(ねむ)るべからす。食後(しよくご) にも必(かならす)睡(ねむ)るへからず元気(けんき)を傷(やぶ)るなり。凡(をよそ)人は春(はる)夏(なつ)秋(あき) の三時(さんじ)は。夜(よ)早(はや)く寝(ね)て。朝(あさ)早(はや)く起(をき)。陽気(ようき)を発(はつ)すべし。