翻刻
なへのつるながし
といへども
これをたゝば
はづれなん
かまのはだ
わるしと
いへどもこれを
こすらば
あなあき
なんもつ
てうまれ
たきりやう
ふきりやう
は
せひもなく
こゝに一つのなへ
ありあたらしき
よりかなのけ
出ていかやうに
してもなをらず
ついにたなのすみに
すたりものとなりて
いけるがしやうとくこの
なべこゝろすぐならぬ
ものにてたな中をあばれ
あるきけんくわをこのみて
ついにわれなへとなりそのくせ
よくしんものにてとかくうぬが
なべに入る事ばかり心がけ
くらしけるがやよひのころ
ぶら〳〵としな川のしほひへ
【ここまで読んで、過去に翻刻したことがあるのに気付きまして、調べたら草双紙のプロジェクトに全く同じ資料がありましたので、せっかくだから刷りの違うやつを登録し直しました。リンクは注釈1】
#1