翻刻
【右丁】
のかくしふちを三とにすきて頼久の
りて候しを兼直とかめ申候きめてたく
しるきしさいしりたるものに て(候イ[朱])と兼
仲かたり申けり
一たてふちと申は馬はの中にすくにたてゝ
からうへをみるて也此手は敦信このみ乗
り遣ると伝たり
一つゝらてと申様ありちもしさゝらてに
をきては日記に かく(如此[朱])とて心み(みイ[朱])かたし馬にて
【左丁】
をしうへし
一丁もしの手はいそくましあいはかしいたせ
しりのあやうきなりひかへてまへをま
つへしこの手よりちもしには乗出なり
一まへのおりかけと申はまへにてひくを申す也
むかひあひてよくひらけはをくの馬に我
馬の尾をくはすを申せと も(んイ[朱])件てあふ
なき也心えすはいむへし
一馬をいたしてのち百手といふ事ありそ