翻刻
【右丁】
れはとるあひたのしたひなり先とりい
そきをすまし中にもいそけはわれか
ぬくる也よくゆたんせてはせならへて
かたきのまゑをとるへしわれもとり◦(又イ[朱])人
にもとらるとも我鞍つほをつよく居て
とるへしかく思と も(んイ[朱])すこしさかりたらは
しりかいのよつゝしをとりてかた〳〵
へひきあくるやうにとれそれは馬の走の
ぬるくなる事也又なをしさかりたらは
【左丁】
馬のしりをふちにてさせこそはゆかり
てはねてはしりのとまるなり
一とりおとされたりと ん(も歟[朱])いへとも馬取とめつ
れはまけ也
一埒より と(外歟[朱])へかけいたされぬれはさうなき
まけ也たゝ◦(しイ[朱])右近の馬場にてわたくし
まけ也たゝ右近の馬場にてわたくし
にくらへ馬つかまつりけり性(惟歟[朱])方をとすけ
兼文伊豫三位のふち性(惟歟[朱])方まうけてくたす
兼文馬埒をこえていつす る(こイ[朱])にらちを中に