翻刻
【右丁】
すへしさて馬をいたしてつゝらをりを
すれははせて四度はするほと三度出して
のゝちは下 野(にイ[朱])かはらす「たゝし( イ無[朱])」【「」内左に朱点】三のふちを
秦氏にはほこ の(イ[朱])【「の」朱】ほとにてかならすうてと申
されはおとゝの南はしらより廿一丈なれは
そのほとをつもるへきにや下野よりは三との
たひのふちおそくうつへきなり
建保三年十一月廿七日左近少将定親朝臣の
てよりつたへ畢
【左丁】
一説ふちのとりやう馬のめよりかみのほとに
あつへし
一説にはくらへ馬のふちのやうにとるなり
秦氏にはつゝらをりを馬いたさぬさきに
四度をりていたしてのち三度おるへし
下野には馬をいたさぬさきに三度おるへ
しと申なりふちのうちやう二度のたひ
のふちにしきりふちはうつへし
一むなふちといふはかたきの馬のをくより