翻刻
【右丁】
かくなりてすこし馬は中へあよはかし
出して辰巳のはしらにむけて左の定
にふちはとるへし
一今一説に右の舞尻にあらんときうち入て
をくにてあよはかし出してふちをとれと
いふ説あり兼仲か物語也秘蔵すへし
一むなはせしてうちあけてをくへいらて
まへにひらくはうたてき事也ひらく物も
子細をしらす又をくにある乗尻もひらかれ
【左丁】
ぬるはわろき事也されはうちあくるけし
きをみはあいはかし出してひらかるまし
き也かくはいへと も(んイ[朱])近代はをそくうちあけ
て前にてひらく めり(なりイ なり歟[朱])されと ん(如本も歟[朱])心え(みイ[朱])ての
るへしふるくもちかくもそこをひらき
ておほくをはれたり能々ひらくことは
用意すへし
一ほこのらちの長は二説ありつゝみのおもて
よりほこのまへまて廿一丈か又いはく廿四