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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (2) - ページ 28

ページ: 28

翻刻

つくころ弐百五十両の/金子受取長持(きんすうけとりながもち)の/鍵(かぎ)をわたしうりはらひ /女房(にようぼう)の/道具(だうぐ)はのこらずあらため/媒人(なかうど)のなにがしをも/呼(よび)てみやげ の金子三十両わたし/倦(あき)あかれぬ/中(なか)にてはべれとも/私(わたくし)ふしあはせ なる事ありて/身躰(しんだい)しまひ申ゆへいとまとらせ申とてその/日(ひ)に 女房の/埒(らち)を明(あけ)けるさて/自分(じぶん)の/諸道具(しよだうぐ)のこらずあつめ/車(くるま) につみて/麹町(かうじまち)の/伯父(おぢ)がもとへゆき/件(くだん)のあらましものがたりし ければさりとては/波風(なみかぜ)もなく人に/疵(きず)もつけずよく/仕(し)まふたり この/金(かね)にては/身過(みすぎ)もこゝろやすかるべしとてあるおやしき/方(がた)の はし〴〵の/御用(ごよう)うけたまはりけるに/次第(しだい)〴〵に/知(し)る人なじみ の/方(かた)も/多(おほ)くなりけるまゝ/江戸(えど)に/居(ゐ)て/人(ひと)のさげすみにあひ てもうるさしとおもひ/伯父(おぢ)と/談合(だんかう)してもらひ/置(おき)し/伯父(おぢ)の