翻刻
【右丁】
候得者びんぼう神殊之外きらい恐るゝ也
又小豆飯も彼神大禁物也如此いたし
候時ハ其家江びんぼう神決而不来自然と
万事都合宜福貴ニ成る物也
諸事談三巻目 九十五ニ有丹後国竹野郡之内船木の廣
船木村うがの神といふハウガメの神也
同七十九ニも有分銅之事
又 一ツ本
好古真説の内八十四ニ有大国天の事
渕瀬物語の内八メニも有地福和合神の事
此妙薬帳弐百六十九ニも有之同帳二十九ニも有
同帳二百五十四メ初音草の事同三百七十五メ唐もろこしの事
【左丁】
●突眼(つきめ)ニ妙薬
白砥石(しろといし)の粉細末ニして乳(ちゝ)ニて解付る妙薬也
●白雲の薬 又方桃の皮をせんじ吞てよし
正月の餅青クかびたるヲ黒燒ニして酢ニ而解き
附る二度付れバ直る也
●舌(した)江 出来(でき)物いたし候時
又法昆布黒燒ヲくゝむ
べし直る也
しうかいどうの根ヲ其根の大サ程飯ヲそくいニ押交ゼ
足の土ふまずへ張置妙薬也
●くじき薬