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コレクション: Code4Lib JP

疫病除之薬 - 翻刻

疫病除之薬 - ページ 16

ページ: 16

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【右丁】   時朱墨ヲやめて夫ゟ右の木通の小口ニて   朱硯の中を能こすり夫ゟ認物ニ遣ふべし   至而つやよく出るもの也     ●ゑぞにべの事   是ハ蝦夷国ニて用るにべ也町鮫の腹ゟ出る   こはくの如く成る品ニて是ヲゆせんニ入熊【能】あたゝめ   とかし候へハさ水のごとく也是ヲ以竹か木成とも   継候ハヽ放れぬもの也但是ハ松前奉行衆幷ニ   吟味役其外下役人方ニも有之     ●歯薬の事 文化十二亥十月五日御腰物方           中村八十郎殿傳之   松のみどり 但みどり無之時ハ す桃の梅干         松かさニ而よし 【左丁】   右弐品當分ニして黒燒となし細末して   貯へ置常に毎朝口中へ含居其後うがい仕る   一生口中痛のうれいなし     ●銀燒付の傳 小石川戸崎町正運寺門前            鎗屋長左衛門傳之   しんちう銅の差別なく能みがき夫ゟ炭ニて   能とぎ上ケ能ふきて苗わらにて後とみがき   夫ゟ梅酢を能すり付其上へ水かねヲゆび   にてすり付其上へ銀はくヲ置べし是職人   の法也 但梅干ヲすり付ても出来候得ども       是にてハ跡ニて錆るもの也    又水かねハ沢山付るハ悪し少ツヽ程よくゆびニて    そろ〳〵とすり付べし