翻刻
【右丁】
【上右、右手図】
疳筋(かんすじ)
男子ハ左より
血ヲ取初ル
右の手は
跡ニて取ル
【上左、左手図】
相印
△
【朱筆】圖之通人さしゆびの一トふし
寸ヲ取是ヲ圖之ことくニ
折返シて一トふしの折目ヲ中の真ニ當テ左右へ点ス
【下、男児圖右】
寸尺取ルハ白キ
元結がよし
【男児圖下】
血ヲ取針の圖
【男児圖左】
此寸ハ
ゆひ一トふし
相印△
くびニ當ル
寸ヲ取たる元結の先の
所の圖
【左丁】
一小児十五才迄五疳の名灸ニて何程成疳症ニても
不治といふ事なし委細圖ニ記置なり
一圖の如く小児しやんとかしこまり頭もしやんと
して座ス夫ゟ白キ元結を以圖の朱のごとく
ゑりニかけくるりと前江廻し胸ゟきうびニ
當テ切夫ゟ其切たる元結の先ヲ人さし
ゆび圖の朱のごとく一トふしゟ其一トふしの間ヲ
寸ヲ取其元結ヲ其長差サニ又今一ツ折返ス都合
二タ折ト成を印ヲして圖のごとく真中を
きうびニ當其左右へ点ヲして夫より又
うしろヲむかせ前のごとくのんどゟ右の
元結をうしろへ引下脊骨の真中へ