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コレクション: Code4Lib JP

疫病除之薬 - 翻刻

疫病除之薬 - ページ 20

ページ: 20

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【右丁】     ●ぬいもよふいたし法   糸類ハ何糸何色にてもぬいをいたすぬい糸をいふ   丸金糸幷大白糸等ヲぬい付るハふせ糸といふ   金糸ハかば色のふせ糸ニて是ニのりヲいたし   能干上ケて遣ふ   艸木の葉ニハもへぎ糸又ハひわもへぎ糸等也   水ヲ縫ふニハ大白糸二筋幷てふせ糸を以付る   但都而何糸ニてもよりヲ懸るハ悪しよりヲ   掛ると糸のつや不出   一切のもよふぬい上ケて枠(わく)ヲはづす前ニぬいもよふ   の裏ゟ薄キおしのりを以付る此のり能干上りて 【左丁】   わくよりはづすべし   下絵ハ水ヲ不入只の粉おしろいニ而書也   地の切レハ左右ともわくへからぬいニぬい付る   ぬうニハ上へよりハ左り手ニ而針ヲ遣ひ右の手ハ   下江入置下ゟ針ヲ上へ突出スべし   縫い初ハ糸の崎へ結び玉ヲいたしテぬい初メ仕廻ニハ   糸の先ヲ長クのこし置テ是ヲのりニ而付る也     ●虫歯其外歯薬 又方節分の柊葉ヲ             水ニ入置和らかニしてたゝミ             痛歯ニくわへ居るべし   青山宮様御門向横丁 かわ二軒目ニ而   御家人之由前田氏方ゟ出ス代三十二銅ツヽ    又方赤にしの貝塩ヲ詰て白燒ニして常々歯みがきニ遣ふ也