疫病関連資料を翻刻!

コレクション: Code4Lib JP

疫病除之薬 - 翻刻

疫病除之薬 - ページ 23

ページ: 23

翻刻

【右丁】   奇妙なり【紙縒り図】前銭十六文 「濟」●足ニまめふみ出さぬ咒   遠方江出候節足の裏ニ錐(きり)トいふ字を   書て行べし妙なり 料り【朱】●初たけ作よふの事 小出大助殿ゟ傳之   男松の木有之下の辺へ初 茸(だけ)の錆(さび)たる   取喰ぬヲきざみて所々江沢山ニ土の上ニ蒔テ   置べし自然と其気土ニ残り有て翌年   より其辺江初たけ生ずるもの也     ●鉄物さび落ス法 【左丁】   もみ糖【糠】沢山の中へ入て能クこするべし   若又落兼候ハヽ水を少ツヽ打テよし     ●塗り物仕上ケみがきの法   うるしぬり物ハ極上の小ぬかヲ燈油ニて   しめし手の平又ハゆび先を以念入こすり   候得者つやよく出る物是塗師方の   傳秘なり黒朱其外何ニも如此ニ而よし     ●かさ直る薬 又銘法ニハひきがへるの腹わたを取り捨            其跡へせみのからト耳艸ヲ當分ニ入            能詰黒焼ニして六十一日ケ間さゆニて吞也   草のどく溜メを干置て三ケ年給候得者   本腹ス但塩氣者堅ク忌べし 【「濟」は黒角印】