翻刻
【朱筆は「」で囲む】
【右丁】
踊に行には毎年四月中旬出立にして
八月帰ル 湯治場の覚 浅井壽楽「二楽」傳之
文化十三子年六月
●相模国七湯の事何レも御関所手前
「旅かせぎには 湯元 湯場宿 福住九蔵
参不可参」是ゟとふの沢え半道 小川万右衛門
「東の沢」 湯宿
「湯バ初り」とふの沢 秋山弥五兵衛
是ゟどふが嶋へ壱里よ 一の湯沢右衛門
田村久右兵衛
坂の下にて
「堂がしま」
どふが嶋「江戸ゟ藝者 同 大和屋
落着テ吉」奈良や六郎右衛門「方え」
是ゟ宮の下へ壱里半
【左丁】
坂の上にて 同 奈良屋兵次「方え」
「二」 宮の下 藤屋勘右衛門
是ゟそこくらへ五六丁
「底倉」 同 蔦屋平左衛門
そこくら 万屋伊兵衛
是ゟきがへ十二丁
「きが」 同 柏屋
木賀 仙石屋直次「方え」
是ゟ芦のゆえ壱里よ
「湯元ト 「いほふの匂ひつよく不宜」同 松坂屋
同断」 芦の湯 伊勢屋
「此所には宜客不来候」
都合にて三里半