疫病関連資料を翻刻!

コレクション: Code4Lib JP

疫病除之薬 - 翻刻

疫病除之薬 - ページ 49

ページ: 49

翻刻

【右丁】 咒   ●やく病よけ咒 又方神田三川町新道四軒丁            長崎屋ト申薬屋にて壱貼に付            代廿四文ツヽわげつとふ人参入   胡茶に梅干をかざしテ左の古哥に包み   三日の間たもとへ入置四日目に川え流す也    しゆうかんは風のたよりに来れども   【天地逆に記す】今吹かへせ伊勢の神風   右之通下の句をさかさに認候事 咒   ●はしらの咒門口へ張置候事   比川宗左衛門殿舩にて御約束の事   と認メかど口へ張置なり 【左丁】 咒   ●犬除の詛法   三遍申事   西川の関の清水を春見れば     口なきいぬは何をくらはん   此跡にて三べん唱ル事    あびらうんけんそはかと唱ルなり     ●暑中り      くはくらんの薬 又方干 鰷(あゆ)をざつとせんじ此ゆを呑也   しいたけをせんじるか又は𤍽【=熱】湯に入其湯   きいろに成たる時吞べし妙薬なり     ●頭痛の薬 又方七月十八日に柳の葉十八枚水常の通入           せんじ吞て見なり   盆の十三日に土器ヲ頭のひよめきに置此中へ大灸   程能あつく成る迄こらへ居テよし  【行頭の咒は朱】