翻刻
【右丁】
●痳病の根切法 信州ゟ来ル餅舂□□
傳之
桑の根の皮 とふしん五本 青木の葉三枚」五枚
右能せんじ吞べし即妙也
咒【朱】●運仕合能成る咒
毎年浅草市ニ而十七日」十八日之内にくわん音様右
の方ニ而ばゝ【婆】が賣テ居るさいみの茶袋を
求来る但此中に銭三文入有之苧に入テ有り
是ヲ左のたもとに入呉候間宅え帰右のたもとゟ
出シ正月三ケ日福茶ト一所に入せんじ家内中
給ル跡は仕廻置候事
【左丁】
咒【朱】●又法
毎月十七日にこんにやくヲ煑テ家内身内斗ニ而
給る家来えも不爲給候事
咒【朱】●又方
甲子の夜九ツ時ヲ打初ルト袋ヲぬい初メ鐘ヲ
打仕廻迄にぬい上ケ此中へ文銭三文黒大豆
三ツ入袋の中へ願望ヲ申入テ口をぬい切常々
身にかけ居る事
咒【朱】●又方
庚申の夜毎に七かふしん文銭十二銅□上ケ
置候事 但七庚申切ニ而吉信心スべし