翻刻
【右丁】
料り【朱】●鱈の料理法遣ひ方
一大クさいの目に切山椒せうゆいる付る吉
一あんかけわんもりも吉
一薄へぎにして酢ヲかけすりせうが吉
●韮(にら)植置よふの事
根分して吉尤しやうがのごとく成は不宜候間取捨ル
夫ゟ二三本ツヽ所々に植べし但こやしにはわらの灰最上也
料【朱】●あみの塩から拵法
あみ五合に塩弐合の割を以漬置べし廿日程ねせる也
●手ぬぐい遣ひよふ
初而遣ふ時は水にて洗出シ遣ふべしよこれ方おそくきれい也
【左丁】
●石とふろふ求メ方の叓
大和国の御代官ヲ頼テ吉直段安くかつこよし若又
右御代官に手釣なき時は御勘定奉行か又は吟味役か
組頭の内を以頼べし
咒【朱】●不浄よけ御歌 婦人等も月疫中など
神々え供物燈明上ル時は
此御歌を絵里襟に縫込置べし
但是ヲかけて神棚へ
掛りてもよかろふか抔と
うたぐる心有れば
必ばち當る也
依之心慥に
思ひてすれば
少シも障□
榊葉にゆふしてかけて打拂ふ
身にはけがれの露程もなし
咒【朱】●疫病よけ咒御歌 門入口へ張置べし
又銘々一枚ツヽ懐中スル也
いかでかわ神裾川の流扱
「梵字」日止にあたりてなんの疫霊