翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

唐物語 - 翻刻

唐物語 - ページ 24

ページ: 24

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   一 笋   但醤油にて焚    一 酒   但梅酒と唱酢み有る  其頃会所え芸者七人各異服にて来る簫(シヤウ)三絃  銅鑼太鼓笛抔吹■諷の終日賑ひす詩共  か諷ふ唱歌は忘れね共見馴聞馴たる曲節(フシ)  なれは殊に面白かりしと云     是は彼地ゟ日本長崎へ入津の唐船此     日長崎の津出航定日にて年々恒例の式     とは芸者と云は此国にて唯ひ云ツヽ有芸     者にて価に随ひ芸すと云う 一五月五日節句の式菖蒲蓬萱にて屋根を副葺  また萱の粽に強飯を包む此事は我か国日本にも  有ると云へは粽は唐国社古事有る事にて