翻刻!九州大学の書物たち
コレクション: 漂流記コレクション
唐物語 - 翻刻
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翻刻
一 笋 但醤油にて焚 一 酒 但梅酒と唱酢み有る 其頃会所え芸者七人各異服にて来る簫(シヤウ)三絃 銅鑼太鼓笛抔吹■諷の終日賑ひす詩共 か諷ふ唱歌は忘れね共見馴聞馴たる曲節(フシ) なれは殊に面白かりしと云 是は彼地ゟ日本長崎へ入津の唐船此 日長崎の津出航定日にて年々恒例の式 とは芸者と云は此国にて唯ひ云ツヽ有芸 者にて価に随ひ芸すと云う 一五月五日節句の式菖蒲蓬萱にて屋根を副葺 また萱の粽に強飯を包む此事は我か国日本にも 有ると云へは粽は唐国社古事有る事にて
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