翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

唐物語 - 翻刻

唐物語 - ページ 30

ページ: 30

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    一 氷砂糖一包             此分 一且        〆拾六品 御上え達し後に御下ヶ被下置        外に        白砂糖一包        烟草二玉        唐紙一折         右は給遣ひ候由     一 呉座一枚破れ損し長崎にて捨る 一 サホ逗留中去々年八月末頃ゟ船頭長州   棟助同人親梶取与七両人煩ひ名医良薬残   方無之叮嚀成る介抱の験なく与七は九月十六日   椋助は同廿七日唐土の露と消失たり誠に不慮の   海難遠き唐国迄漂流し千辛万苦に中に   命をなからひ寝食を供にせし無甲斐不便といふも