翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

唐物語 - 翻刻

唐物語 - ページ 31

ページ: 31

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餘り有り去程に両人弐度の死去度々検使の役 人来着有り其粧ひ■の烏帽子綾羅の衣服 装束随従の輩弐拾人余各格式勝省に準し 法を乱さす曲承掛り并居たり居たり会所の役人 同く威儀正敷土向ひ苶々たる礼拝終て検使 之役人死骸見分死人の使を取帰られらり棺は 長持位の箱外と青漆内黒塗死人の衣類帽子 足袋履等都而惣赤色新に成を着せ棺 蓋を〆 漆膠(シクイ)をなし揆出すた漂夫等大門迄見 送らせたり行列銅鑼をならし又竹に手丸程 成る張貫の玉百計り釣下け門外にも通ふし付るや否 其音雷の如し火のこを散らし煙硝(アンシウ)臭(クサ)き事