翻刻!いきもの図鑑

コレクション: コレクション2(楷書)

梅園草木花譜春之部. 3 - 翻刻

梅園草木花譜春之部. 3 - ページ 12

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  佐不蘭(さぶらん)《割書:名義|不詳|》   山指甲   《割書:のずいせん|》 生花百競曰   山慈姑(さんじこ)     和名 阿未奈久佐       予曰         別に稱る山慈姑(さんじこ)と者あり是は別物也         同め名を草計上異也秋の末より葉を         生す水にに似たり能凌て冬を二月         彼後茎生め一の茎の如 箭簳(やがら)の梢に         四五 辨(りん)つゝ開花冊色似る山冊(ひめゆり)に         根亦如水仙の之石蒜の屬ら稱         山慈姑と畧此者(さぶらん)は開花の時葉相         連花は畧相似り國俗此を謂山(さん)         指甲(しこう)と又山慈姑(さんじこ)《割書:音指甲の|音相近|》唐         土より棄る 泊夫藍(さぶらん)紅藍の花也泊夫         藍湯云り泊夫藍は紅花に非す         形状如此の者根似り水仙に六         物新志に詳也此者則倭の         泊夫藍と云                         両花丙戌姑洗                         十有二日寫 黄花齋(わうくわさい) 名云 幾波(きば)      不(なし)諸本草に未見之或は之を考     奈乃奈豆那(なのなつな)と    云て葶歴と非也