翻刻
多識編果類に曰
胡桃(こたう)《割書:和 久留|名 美|》 《割書:異|名|》羗(きやう)桃《割書:名物|志|》核(がく)桃
和漢三才圖會山果類ニ曰
胡桃(くるみ) 橎羅師 梵書 久留美
《割書:唐音| ふう たう|》 呉桃 延喜式 言心は呉(くれ)の菓(このみ)也
本草綱目曰
胡桃本と出羗胡(ゑひすくに)漢の時張才騫使め西域に始て得種
救荒本草曰
胡桃樹(たうくるみ)
《割書:てうせんくるみ|》
大和本草
果木類に載之
大和本草曰
胡桃(くるみ)
三種あり鬼胡桃《割書:是を由本草|山胡桃|》 姫胡桃也(ひめくるみほ)と
和漢三才圖會に載す山胡桃鬼胡桃
姫胡桃澤胡桃の四種を最胡桃者
數種唐胡桃は自り中華來る本朝にも種
之本草の 胡(くるみ)の葉不和合最花如め栗
花三月開之黄色結實至秋如と云
青桃の者則和に合へり
丙戌姑洗寫
生櫕花園庭樹
十有九日