翻刻
本草和解に曰
延胡索(えんごさく) 《割書:和|名|》世無布 《割書:異|名|》玄胡索 古(もと)者謂玄胡索と宋の真宗
皇帝の諱なる故に玄を改爲延と
武江産物志に曰
延胡索(つぶな) 予曰
此者 牡丹葉(ぼたんよう)の玄胡索と云
是漢種也尾張より來る者三
葉形似て牡丹に葉中に紫の斑ら
在り花は皆相同し
竹葉延胡索(ちくやうのえんごさく)
予曰本草綱目を考えるに延胡索立春の
後生苗を葉如と竹葉の謂者是乎只
以竹葉に似たるを名る之矣最唐より將來 と云
然し似て竹葉に不似本種の細葉の者を矣(や)
政丁姑洗十有二日
二種真寫