翻刻
本草一家言云
大戟 一名澤漆 根を大戟と云苗を澤漆と云
和漢三才圖會毒草類に曰
澤漆 《割書:和 乃宇留志|名 多識に扁に出|》 《割書:異|名|》五鳳草 漆 莖(きやう) 貓兒眼睛草(しやうにがんせいさう)
緑葉緑花(りよくやうりよくくわ)草 俗云燈臺草
大和本草
雑草類に載
救荒本草に曰
澤漆(とうだいくさ) 本草に一名は深莖、大戟の苗也と云々
《割書:すヽふりばな|》
樹木店に曰
佐宇幾宇天神と
《割書:さうきうてい|》
或は曰
佐宇里也宇天伊(さうりやうてい)
環曰
或る人賜ふ之を教しえ根毒と予不然根毒は大に違へり
葉は似て商陸又似て大黄に葉莖の上に有毛花は
八九月頃に開黄色爲する 根毒と 不審(いふかし)
曰考えるに本草綱目を 如(りよしよ)とならん乎と好事の者問ふ不
然 如は又一種の者也此に圖するは真の澤漆也
最澤漆數酒ありと救荒本草の澤漆は其状形
大に異なり説に不合此れ別種の者を圖すするなるへし云余草を不
見尋て追而可と 寫(うつす)
丁亥姑洗十有
三日寫
及巳一種
一人静 和漢三才圖會に載す
二人静の名不
群書に出