翻刻!いきもの図鑑

コレクション: コレクション2(楷書)

梅園草木花譜春之部. 3 - 翻刻

梅園草木花譜春之部. 3 - ページ 43

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                   園考に大葉の都菊小葉の者                    紫色紅白色の者あり春部巻                    の五に載之 多識編芳草類ニ曰    馬蘭(ばらん) 《割書:和|名|》於保阿羅々岐(おほあらヽぎ) 《割書:異|名|》紫菊 救荒本草に曰    馬蘭(こんきく)頭 北人見て其花を呼爲紫菊と         以て其花似菊而紫なるを 廣益地錦抄に曰    馬蘭頭 草花名を藤奈美加真と云    《割書:ばらん|》  予曰別に藤袴と云者あり        此真蘭也 同する名を者乎     アステル ラモシユス カナテンシユス                     羅甸       本草綱目に曰馬蘭 畧(ちと)異にて但し不香入夏に       開く紫花を其葉似蘭大く其花似菊而紫れり       俗物の大なる者に稱す馬と故に名くと大和本草にも同説       然共其状形の者馬蘭に不合以て何れを馬蘭と       稱る 乎(や)根及び花葉共蘭の無し 意(い)地錦抄に謂る       者此ものー與相合へり三月に花開く者馬蘭也       本綱に日時睺不合夏開く者は則六月       菊也馬蘭 蒿(よめな)六月 菊鐡捍菊(はまよめな)       玉川菊皆一類別物也馬蘭本綱に       云る如く香氣なし前説状形者未見之       解説は以俟つ後の君子を思考馬蘭       亦一種有別種紺菊と云其花似て 蒿に       紺色                        戊子年姑亦有                        三日雨窓自圓採                        草而真寫