翻刻
本草綱目曰
莨菪 天仙子《割書:圖|徑|》横《割書:本|徑|》
宇多比登古《割書:共云|》行唐
をヽみるくさ 和名抄の ほめきくさ
おにしるくさ 延喜式 なヽつぎきやう
はしりところ
べるらとんな 羅甸
丙戌姑洗初八日
真寫
時珍曰莨菪一閬蕩に
其の子服れは之令め人狂う狼放菪哉
名 保曻曰所在皆有之葉扁
似松藍茎皆有白毛花白
色殻作す 状結子扁細若し
粟米の大る青黄色六月七月采る
子を日乾 頌曰苗茎二三尺
葉似て地黄王不晋紅藍而
如三指開四月花紫色茎
莢有白毛五月結子有殻作す
子細青白色如粟米粒の
云々此の説与圖する者大に異也有と云は
紫花白毛畧ちと成合す此者倭土に
有と古昔より世多く傳ふ莨菪に其形
状皆似り商陸に苗の高尺余花
結ぶ子所々稀に有
和漢三才圖會山草類ニ曰
貝母(ばいも) 《割書:和 波波(はは)|名 久利(くり)|》 《割書:異|名|》勤母 苦花 空(くう)草
苦菜 藥實 商
毛詩品物圖攷
貝母 はつえり
あみかさゆり
本草綱目に曰貝母七月開花碧緑色
者別物矣花形は能合す其の根有瓣
子如なる聚貝子の故に名貝母と