Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4260 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4260 (1) - ページ 19

ページ: 19

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【右丁】 てまつらんこともてんのとかめおそろし身 の後の世もいかゝせんさりなからこれは御て うあいのわかきみなれはすこしは御いかり もあさからんかとのちのわさはいをもわす れてたうさのおほせのかたしけなけれは なみたををさへてすゝりをはもとのことく したゝめて大なこん殿の御かへりをまつほ とはちゝに物をそおもひけるそのこゝろの あやうきことはたゝしんえんにのそんてはく ひようをふむ【注】にことならすさるほとに 【左丁】 大なこんはみかとの御まへにちもく【ぢもく(除目)】のことに よりて一の人の御子に大なこんあきたかの卿 とさうろんのこといかめしくなりてすてに こといてくへきありさまに見え給ふときの くはんはくにておはしますひてふさのこう このひやうきこと大義なり当座にすむへき にあらす後日のさたしかるへしとて座 をたゝせ給へはをの〳〵かへらせ給ひけるかしる ことによりて御きしよくよからすしてかへ り給ふしかれはみうちの人〳〵いつにかはり 【注 深淵に臨んで薄氷を踏むがごとし=危険な立場にあることのたとえ】