Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4260 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4260 (1) - ページ 5

ページ: 5

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【右丁】 しかれとも男子にても女子にても御子 ひとりもいてきさせ給はねはこれをの みあけくれなけかせ給ひけるあるとき ときとものきやうは北のかたにうちむかひ おほせられけるはすてにわれ〳〵は大しやく はんの御すゑとしてせつろく【摂籙=摂政・関白の異称】ちう代の家 たりこのときにあたつて一人もすゑをつく へき子のあらされはたちまち家のたえなん ことこそなけきてもあまりありいかなる 人の子をもやういくしてしそんをたえ 【左丁】 さしとおもふはいかゝはんへるへきとうち なけきのたまへはきたの御かたはきこしめ し【お聞きあそばし】されはこそみつからもこのことをこゝろ くるしくあちきなくおもひ流れしかあれ はとていまさら人の子をやしなひたてん もほいなしねかはくはほとけ神にもいの りてそれかなはすはいかにも御はからひ あるへきことはこそおもひ侍れと仰られけ れは大なこんとのきこしめしまことにこれは しかるへき御はからひにこそあれしからはい