キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

吉利支丹退治物語. 中 - 翻刻

吉利支丹退治物語. 中 - ページ 19

ページ: 19

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【右丁】 かなさらば。用捨(ようしや)もなく。つらのかわを。めかんと おもひ。ひざをなをし。はびあんよくきけ。三じやの 大 床(ゆか)。宝殿(ほうでん)へ。あがりふん小(しやう)へんをしても。ばち のあたらぬを。てがらといふ。牛馬(ぎうば)畜生(ちくしやう)の類 に。ばちのあたりたる例(れい)なし。またなんぢが もちゆる。ほとけ。いさゝか鳥類(てうるい)。ちくるいども。 いさゝかものゝかずとも。おもはす。かのものは。 人だましの。じやうず。父(ちゝ)なく。子をうみたる。 さんた丸やをいたし候へ。あたまより。あしまて はこを。ひりかけて足(あし)にて。ふみにじりて見(みん) 【左丁】 たちまちに。とうばち。あたらは。一もんけん ぞく。しうていになるべし。これこそ。正身(しやうじん) の。伝宇須よ。虚空(こくう)をとなへて。ありくほどに こそなくとも。さま〳〵のきどく。殊勝(しゆしやう) なることども。あまねく。他宗(たしう)も。かんすることども あらば。げとうなりとも。ふしきとおもふべ きに。をのれが。しうていの。ぐちむち。畜生(ちくしやう)。同(どう) ぜんのものどもの。うちにて。をんごくの。しれぬ ことを。ことはに。花をさかせ。七だんのだんぎに たはことをつくり。おほくの。ものをまだうへ。は