東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 1

究理知慧の勧 : 訓蒙画入 巻之2 - 翻刻

究理知慧の勧 : 訓蒙画入 巻之2 - ページ 17

ページ: 17

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【右頁】 【上段】 入(い)れば陸地(りぐち) の方(かた)忽(たちま)ち冷(ひへ) 却(かへつ)て海上(かいやう)【「し」脱ヵ】の かた温氣(うんき)増(ま) す故(ゆへ)海上の 空氣(くうき)は立昇(たちのぼ) りて其(その)跡(あと)へ 陸地より冷(つめた) 【下段図右から左へ読む】 芝浦辺夕陽入舩之景 【左頁】 き空氣(くうき)の吹(ふ)き往(ゆ)く故(??)なり東京(とうけい)辺(へん)は南(みなみ)の方(かた) に海(うみ)あるゆへ朝(あさ)は北(きた)より南の海上(かいしやう)に向(むかつ)て 吹く之(これ)を北風(ならい)と唱(とな)へ出舩(でふね)の風なり夕陽(ゆうかた)は 南(みなみ)の海上より北の陸地(りくち)に吹(ふ)き來(きた)る則(すなは)ち入(いり) 舩(ふね)の風(かぜ)なり但(たゞ)し此(この)風は海(うみ)と陸(りく)との違(ちが)ひに 由(よつ)て吹くもの故(ゆへ)西(にし)に海ある國(くに)は夕陽 西(にし)よ り吹(ふ)き来(きた)るべし ◯又 変風(へんふう)とて時候(じこう)方角(はうがく)に極(きま)りなく數日(すじつ)一(いつ)