東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 1

究理知慧の勧 : 訓蒙画入 巻之2 - 翻刻

究理知慧の勧 : 訓蒙画入 巻之2 - ページ 6

ページ: 6

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【右頁】 き六十丁 程(ほど)の山(やま)の上(うへ)にて掛(かけ)れば凢(およ)そ二 斤(きん) ほど輕(かる)くなるものなり 右(みぎ)は引力(いんりよく)の講釈(かうしやく)のみなれども潮(しほ)の満干(みちひ)も 矢張(やはり)日月(しつげつ)の地球(ちきう)を引(ひ)くよりおこるものな り次(つぎ)の圖(づ)にて[日]は日輪(にちりん)なり[月]は月なり其(その)              間(あひだ)にある地球(ちきう)即(すなは)ちこの世界(せかい)なり先(まづ)世界(せかい)の 周囲(めぐり)には水(みづ)あるものとし而て月[イ]の處(ところ)に あるときは[上]の水(みづ)これに引(ひき)あつめられて 【左頁】 満潮(みちしほ)となり又(また)地球(ちきう)の囘(めぐ)るにしたがひ十二 時(じ)《割書:昼夜四十四時の|改正時を用ふ》を經(へ)て月めぐりの処(ところ)に來(きた)れば 【潮の満干と天体の相関図】              水(みづ)こゝに満潮(みちしほ)              し[上下]は干汐(ひきしほ)              となるこれは              [上下]の水を[右]              の一所(いつしよ)に引(ひき)聚(あつ)              むればなり又 【文中の[文字]は四角でかこまれた文字 例:[月]は🈷】