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コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 615 (4) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 615 (4) - ページ 26

ページ: 26

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 の心肝(しんかん)【左ルビ:ムネキモ】に雕鐫(てうけい)【左ルビ:ホリツケ】し消磨(とぎけ)すべき事(こと)なきを以(おも)へ  自(みづか)ら民人(ひと〳〵)の性情(こゝろ)を陶鋳(たのしま)して忠良(ちうりやう)の心腸(しんちやう)を  養成(やうじやう)せり是を以て人の難(なん)を憐(あはれ)み非理(ひり)の冤(えん)【マガレル】  狂(きやう)【注】【左ルビ:ツミ】を受(うく)る者あれば数々(しば〳〵)其(その)紛(まよひ)を解(と)き其難を  排(すく)ひ或は他国(たこく)の凌犯(れうはん)【左ルビ:ヒロメ ヲカス】するに遭(あ)へば国(くに)の為(ため)  に身を徇(じゆん)する者 国史(こくし)に大書(ほめしる)せり云々 此に因(よつ)て観(み)る時は厄勒祭亜(ぎりしや)国人(こくじん)善(よ)く忠をつ くし進(すゝ)むの心を抱(いだ)き数々 敗衄(はんじん)すと雖(いへ)【虽は俗字】共(ども)敢(あへ)て 屈(くつ)せず終(つい)に祋古(とるく)の絆紲(きづな)を脱(とい)て独立(どくりう)の国 体(たい)を 成せる状(ありさま)を概見(がいけん)【左ルビ:オヨソミル】するに足(た)れり厄勒祭亜(ぎりしや)版図(はんと)【左ルビ:レウブン】 【注 抂は狂の譌字。音はどちらも「キャウ」で「わう」は誤。】