翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

年中行状記 : 2巻 - 翻刻

年中行状記 : 2巻 - ページ 6

ページ: 6

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【右頁上段】 三月になれば 人げんかいでも はなをかざる やうにはけものゝ せかいでも いろ〳〵の 思ひつきにて ひなさまに ばける 〽もしごろう【御覧】しませ たいこおろしの ばけたのも  ようごさります 又ほうそう【疱瘡】などの  みまひには すりこぎがだるまに  ばけかいしやくしが  みゝつくに   なったのも  こさり    ます 【右頁中段】 〽きやう   れつが   おのそみ     なら    のみや   しらみの  うさ〴〵と【がさがさと?】   ばけたのも    こさります 【左頁上段】 〽おつかさんやわつちにやァ はだかこぞうをかつて くんなきものをぬつて きせたいヨウ   おつかさん 〽ヲヤけしからねへ てめへも大きな なりしをして みんながわらふから そんな事い いやんなと口には いへどむすめに あまひは はゝおやの ならひ さすかばけ ものでも かほつきに にやわぬ しほらしき ものにて むすめに ねだられ ながら にこ〳〵   している 【左頁下段】 〽たへぶ【だえぶ、でーぶ、だいぶ】ねんが入つて おりますからねたん         か      はつて       おり       ます 〽もし   おしやうさん【おじやうさん=お嬢さん】  これに   あそばせ