東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

新板なぞなぞ合 - 翻刻

新板なぞなぞ合 - ページ 6

ページ: 6

翻刻

ぐはすとうとかけて 【ガス灯】  日雇ひ人足ととく   心はくうき【喰う気、ヵ】のはたらき 人力車の欠声とかけて   官員のめかけととく   心はごんさい〳〵   【人力車の欠声 : 車夫のごっさい(ごめんなさい)という威勢の良い掛け声】 【めかけ : 明治初期頃は本妻に対して権妻と言っていた】 すご六とかけて  軍の惣大将ととく   さいがなくてはできぬ   【双六の賽子と戦で大将の持つ采配をかけてある】 やぶれたからかさとかけて  手のある【手練手管に優れた】女郎ととく   させそうでもさせぬ 雷神と風神のかけ合とかけて  きのきかない居候ととく   ふうらいごろつき はりこのだるまととく 【かけて の間違いヵ】  いざりととく   しりにつちがつく 【いざり : 足の不自由な人】 わんぱくむすめとかけて  べんけいの七ツ道具   一生のしよいもの よい〳〵のかるわざとかけて   井戸のはたのちやわんととく   おちそうであぶない 【よいよい : 手足の麻痺した人】