東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

新板なぞなぞ合 - 翻刻

新板なぞなぞ合 - ページ 7

ページ: 7

翻刻

きれぶみとかけて   玉手ばこととく   あけてくやしい 【きれぶみ : 切れ文・縁切りの文】 小ぐらのしきしとかけて   源平藤橘【げんぺいとうきつ : 日本の名流氏族、源氏・平氏・藤原氏・橘氏をまとめた言い方】ととく   心は名家より出る 【小ぐらのしきし : 小倉百人一首の書かれた色紙ヵ】 ふうふとかけて  あんどんととく   よるになるとともす【共寝する、の意】 しはい人【しわいひと : けちん坊】とかけて  とうがらしととく   心はからくてくへぬ 【せちがらくずる賢いので油断ならない】 いけのさうじとかけて  うれるあきうどみせととく    心はもをかります    【池の掃除で藻を刈る・売れる商人店は儲かる】 きつねをむまへのせたとかけて  やみのよのてつぽうととく   心は なんだかくうでわからぬ 【狐を馬に乗せたよう : 動揺して落ち着きがない事。いいかげんで信用できないこと】 たまてばことかけて  ふくまのでんととく 【伏魔殿ヵ】   心はあけてはわるい むらさきじゆすのおびとかけて   ひあたりのゆきととく   心はそらどけがする 【むらさきじゆすのおび : 繻子の帯。空解け(自然にほどける)しやすい】