翻刻
【右丁】
【図】八朔(はつさく)祝義状
八朔(はつさく)之 嘉幸(かかう)目出度申 収(おさめ)候
秋冷(しうれい)相催(あいもよふし)候 處(ところ)御家門(ごかもん)様御 揃(そろひ)
益(ます〳〵)御安泰(ごあんたい)被(され)_レ遊(あそば)_二御座_一奉_二恐慶(きやうけい)_一候
随而(したかつて)五明(ごめい)一 箱(はこ)進献(しんけん)仕候 乍(ながら)_レ例(れい)
麁抹(そまつ)之 至(いたり)に御座候 得共(へども)當賀(たうが)之
【左丁】
御 祝詞迄(しうしまて)に御座候 恐惶謹言(きやうくはうきんげん)
八月
【図】九月 節句(せつく)祝義状
重陽(ちやうやう)御祝義(ごしうぎ)目出度(めでたく)奉_レ存(ぞんじ)候
依(よつて)_レ之(これに)御酒(ごしゆ)壱樽(いつそん)《割書:并(ならびに)》鮮魚(せんぎよ)一 籠(かご)
奉_二進覧(しんらん)_一候 乍(ながら)_レ憚(はゞかり)宜(よろしく)御披露(ごひろう)