翻刻
【右丁】
右(みぎ)奉(たてまつり)_レ得(ゑ)_二貴意(きゐ)_一度(たく)如(ごとくに)_レ此(かくの)御座(ござ)候 恐惶(きやうくはう)
三月
【図】五月節句祝義(ごぐはつせつくしうぎ)状
端午(たんご)之(の)御祝義(ごしうぎ)目出度(めでたく)奉_レ存(ぞんじ)候 追々(おい〳〵)
薄暑(はくしよ)之 趣(おもむき)候 所(ところ)愈(いよ〳〵)御安康(ごあんかう)被(され)_レ遊(あそば)_二御座(ござ)_一
奉_二珎喜(ちんき)_一候 随而(したかつて)菖蒲長刀(しやうぶなぎなた)一振(ひとふり)《割書:并(ならびに)》
【左丁】
麁酒(そしゆ)壱樽(いつそん)御賢息様(ごけんそくさま)《割書:江(へ)》進献(しんけん)仕候
當賀(たうが)之(の)御祝辞迄(ごしうじまで)に御座候 乍(ながら)_レ憚(はゞかり)
御一同様(ごいつとうさま)《割書:江(へ)》宜(よろしく)被(られ)_二仰上(おふせあげ)_一可_レ被_レ 下候 謹言(きんけん)
五月日
【図】七夕(しつせき)祝儀状
七夕之 佳節(かせつ)目出度奉_レ存候 未(いまだ)