翻刻
【右丁】
冷気相増(れいきあいまし)冷気弥増(れいきいやまし)《割書:八月末より九月比|れいきのだん〳〵|つよく成時節と心得べし》寒冷相催(かんれいあいもよふし)《割書:九月過て□|に入□|次第にさむく》
《割書:なる時節|のことば| なり》寒冷之節(かんれいのせつ)《割書:十月すへより|十一月かけての|ことばなり》寒冷弥増(かんれいいやまし)寒冷相募(かんれいあいつのり)《割書:寒□|□|□》
●《割書:月の|ば|なり》向寒時節(かうかんのじせつ)《割書:又》迎寒(かうかん)《割書:二ッとも同じ十一月|すへにとなり寒入|まへ迄通用の詞》甚寒之節(じんかんのせつ)□
寒之節(かんのせつ)《割書:二ッとも寒に入ての|ことば也いづれもかんき|つよきじせつかんき|見まいのことばなり》月迫押詰(げつばくをしつめ)無(なし)_二餘日(よじつ)_一《割書:これらはみなとしのくれ十二|月のすへのことばなり冬の|節分あるを年内■■い■》
●吉(きち)《割書:つい|たち|のい|みやう》旬(しゆん)《割書:十|日|也》念(ねん)《割書:二|十|日》㫚(こつ)【昒】《割書:つご|もり|なり》上旬(じやうじゆん)《割書:朔日ゟ|十日|まで》中旬(ちうじゆん)《割書:十日ゟ|廿日迄|の内也》下旬(げじゆん)《割書:二十日ゟ|つごもり|迄の詞也》
●《割書:十干(じつかん)|の事》甲(きのへ) 乙(きのと) 丙(ひのへ) 丁(ひのと) 戊(つちのへ) 己(つちのと) 庚(かのへ) 辛(かのと) 壬(みづのへ) 癸(みづのと)《割書:きひつかみと|順をおぼえ置|べし》
●《割書:十二(じうに)|支(し)之事》子(ね) 丑(うし) 寅(とら) 卯(う) 辰(たつ) 巳(み) 午(むま) 未(ひつじ) 申(さる) 酉(とり) 戌(いぬ) 亥(い)
●《割書:片(かた)かな|の事》《割書:イロハニホヘトチリヌルヲワカヨタレソツネナラム|ウヰノオクヤマケフコエテアサキユメミシヱヒモセス》《割書:ン(ん)■(して)|𪜈(とも)■(とき)》
【枠の上】
上合月村勝見安兵衛持主
【左丁】
【上段】
嘉永元《割書:戊| 申》年初夏
発
行
書
林
【下段】
江戸 須原屋 茂兵衛
岡田屋 嘉 七
河内屋 喜兵衛
大坂 秋田屋 太右ヱ門
河内屋 茂兵衛
尾州 永楽屋 東四郎
紀刕 坂本屋 喜一郎
寺町通松原上ル
京都 菊屋 □
同 □
【●は墨消し】