翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

止而道致虚録 3巻 - 翻刻

止而道致虚録 3巻 - ページ 12

ページ: 12

翻刻

夫【それ】よりこん けらはあん けらといひ 合せやん して明王【止而明王】 のつげの ごとく 一七日が 間おで でこの しゆ文【呪文となえ】 とな へ黒 やきの御ふう【=護符】昼 夜に三度つゝ水 はつを【=水初穂】でちうや おこたりなくふく 用させけれは ふしきや 七夜の あかつきにいつとも なくしんくわとひ【心火 or 神火飛び】 きたり きし松がふところへ 入りこみへしがまた一ツのしんくわとび出とく若や のかたへとびゆきけるがかないのもののめには すこしもみへざるこそ    ふしぎなり