翻刻
ひとへに御
ぼうさまの
御法
力をもつて只今迄
のまよひがはれました
からはこゞ【古語】にござる
ごとく過ては改るに
はゞかることなかれ【論語にあり】
でござりますこれ
までのふらちまつ
ひらごめん下さりませ【不埒まっぴらごめん】
やれ
けがら
はしの
けいせい
うと
ましの
女げい
しや
とも
に
ごろうじ
■し
かみのふうも【=髪形も】
かへました
【中ほど、こんけら坊のせりふ】
まづ
せつそうが
ほうりきは
此くらいな
ものでござる
【中ほど下、岸松の母親?のせりふ】
さても
きめうな御きとう
このやうなありまさな御利
やくもあるものかな
これからはおとなしう
しやれよ
【左端、岸松の父親のせりふ】
おゝ
うれしや
〳〵