翻刻
夫ゟ【それより】あんけら
こんけら両人
万作がどうらく【道楽】
なるたましゐ
とひ入しゆへ
両僧大どら
ものとなり
むさほりし
三千両の
金
にて
大いそ
けはい坂【大磯化粧坂】
はもちろん
かけま【陰間】は
いふにおよ
はすかまくら
中の遊所へ入
ひたり大おこり【大驕り or 大奢り、次コマにもあり】
の大さわき
にてちうやの
わかちもしら
すたのしみ
ける
【右頁 こんけら坊】
つがも
なく
うつ
くし
く
なつ
たに
これ〳〵
【右頁 遊女】
あれおよし
なんし
〳〵
あゝもふ
しつこらしい【=しつこい】
【右頁 中】
たんな
一つ
いたゞき
ませう
【左頁 遊女】
あんさん【?】
は
いつそ【一層=とても】
よく
おあ【わ?】
がん
なん
す
ね
【左頁 中】
だんな
みごと
でご
さり
ます
お■う【?】
なに
一つ
申
ませう