翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

止而道致虚録 3巻 - 翻刻

止而道致虚録 3巻 - ページ 2

ページ: 2

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【上】 建久の頃相州 江の嶋へんに きたい【希代】のしゆけんじや あり人はあんけら ほうとこうし【あんけら坊と号し】又 一人ははんけら坊 とてかち【加持】 きとふに【祈祷に】 ふしとあり【仏子=出家、僧侶】 けれはしよ人 こうほうてん きやうのさいらい【弘法大師空海、伝教大師最澄の再来】 なりとてそのころ かまくらの御所をはしめ 大小めうのいへ〳〵町〳〵まて もしよにんこれ をうやまふこと おうかたならす 【あんけら坊台詞】 なんとこんけらほう とそ【屠蘇】も けんひし【剣菱】てはかくへつ【格別】のめるの ときに きうとうおしまい いかに〳〵 【下】 されば おたかい に きん年は たん ほうも ふへ 御き とうも よくあたる から まつ さらおら【おう?】 のくれさ しかし年 礼のふへ たには うんさり さ 【画面左下】 ことしは たいかい な所は くつと なかし〳〵