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翻刻
扨外ニ江戸替りなし国持大名供廻り廿五人
高其外大小有品と相見申候一昨日御触ニ而
万事倹約ニ而武備専一と相見申候
廿二日 朝より薄くもり北もやうにてひや〳〵
《割書:七十五度| 》 四ツ時位よりてり立夜中北風さむし
廿三日 朝くもり五ツ時小雨ふり出し終日持
《割書:七十五度| 》 合時々小雨
廿四日 朝よりくもり折々小雨【「ふる」を見せ消ち】夕六【「立」を見せ消ち】よりくも
り空
廿五日 朝よりくもり冷気なり四ツ過ゟてり
立候得とも冷気
《割書:七十二度|廿六日》 朝よりくもり終日くもり空にて冷気
《割書:今晩八ツニ分土用入| 》
尚々此地震十四日より十五日の寅之刻迄
ゆり申候
当月十四日夜丑中刻大地震有之四ケ市宿内
不残潰れ其上出火津嶋本社幷町家迄も少々
倒れ伊賀上野御城崩れ宮桑名【「御城崩れ」を見せ消ち】追分
石薬師庄野土山等は大震ひ家々坂之下辺は
各別之儀無之大坂は筑後川岸蔵倒れ天王寺
辺は別而強く震ひ京都は東南方は殊之外震