茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻1 無題(日記帳) - 翻刻

巻1 無題(日記帳) - ページ 139

ページ: 139

翻刻

 扨外ニ江戸替りなし国持大名供廻り廿五人  高其外大小有品と相見申候一昨日御触ニ而  万事倹約ニ而武備専一と相見申候 廿二日 朝より薄くもり北もやうにてひや〳〵 《割書:七十五度| 》 四ツ時位よりてり立夜中北風さむし 廿三日 朝くもり五ツ時小雨ふり出し終日持 《割書:七十五度| 》 合時々小雨 廿四日 朝よりくもり折々小雨【「ふる」を見せ消ち】夕六【「立」を見せ消ち】よりくも     り空 廿五日 朝よりくもり冷気なり四ツ過ゟてり     立候得とも冷気 《割書:七十二度|廿六日》 朝よりくもり終日くもり空にて冷気 《割書:今晩八ツニ分土用入| 》   尚々此地震十四日より十五日の寅之刻迄   ゆり申候  当月十四日夜丑中刻大地震有之四ケ市宿内  不残潰れ其上出火津嶋本社幷町家迄も少々  倒れ伊賀上野御城崩れ宮桑名【「御城崩れ」を見せ消ち】追分  石薬師庄野土山等は大震ひ家々坂之下辺は  各別之儀無之大坂は筑後川岸蔵倒れ天王寺  辺は別而強く震ひ京都は東南方は殊之外震