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コレクション: STAGE5

附録 地震劇風災害豫防法圖説(内題) - 翻刻

附録 地震劇風災害豫防法圖説(内題) - ページ 21

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右図の如く二重三重の石は合 ̄セ目分|銅形(ドウナリ)に穿(ウガ)ち其 穴江|鉛(ナマリ)を溶して差込|冷固(レイコ)【左ルビ:ヒヤシカタム】せしむべし其外の石垣も 皆此法を参考(サンカウ)して堅固ならしむべし石燈籠石の 鳥居等も臺石(ダイセキ)に切込鉛にて固むる時は如何なる 大地震にても決して倒(タホ)るゝ患なし 〇地形築礎(ヂギヤウチクソ)の致し方は其処土性の剛柔(ガウヂウ)により 各〻一様ならず故に其処の土性其処の仕来に随て 堅固にすべし尤其内土性|至柔(しぢう)の地にて深 ̄サ四五尺 も堀立捨土臺(ホリタテステド□□)を投入(トウニウ)し其上に角石(カクセキ)を建(タテ)大木を以て 大勢にて数日|搗固(ツキカタ)め抔(ナド)して莫大(バクダイ)の手数費(テカズツイエ)のかゝる いごみ等の場所を手軽(テカル)く築礎(チクソ)するには地形を二三 尺|堀穿(ホリウガ)ち其中江石の切屑(キリクヅ)と油石灰(シツクイ)の糟(カス)を交(マジ)え□ 投入し太(フト) ̄サ一握程(ヒトニギリホド)の丸太様(マルタヤウ)の物にて気長(キナガ)に搗固(ツキカタ) め猶少し宛(ヅヽ)投入しては搗固め数遍(スヘン)する時は至て 手軽く物入費なく其堅固なる事年を積(ツム)に随て 石の井桁(イゲタ)の如く一箇(ひとつ)にかたまり大磐石(タイバンジヤク)の如く成(ナル)