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翻刻
【右丁】
右両人并惣御船中今晩長崎出船仕候恐惶謹言
吉田八郎兵衛
正月十二日 古田平兵衛
疋田与右衛門
疋田三左右衛門様
鍋田八左衛門様
浦上彦兵衛様
立花吉右衛門様
右同便に与右衛門より之書状写
【左丁】
朝鮮船二艘とも被指廻候付為警固古田平兵衛吉
田八郎兵衛被指添被遣候旧臘廿九日当月七日
御両通御連書奉拝見候右異船船中筋無別条
去る十日之夜着津仕今日朝鮮人船道具共引渡
相済申候儀は今昼平兵衛八郎兵衛連状を以陸より申
上通御座候
一 先年は質唐人両人充別船に御乗せ被遣候へとも此節は
海上風波荒く御座候故順風にても流船次第に揚帆不
仕此方之御船にて漕参候様に被仰付候然は別段に質唐
人御取被遊に不及様に被答上右之通被仰付候由御