翻刻
てう【牒】をいたすとて” かたしけなくもくわうていの” ゐんはん【印判】
をなされけれはちよくしめんほくほとこして” いそきた
ちもとつて” 返てうをさゝくれは” 太そう大きに
ゑいりよ【叡慮】あり” きち日ゑらひさう〳〵に” むかひ舟
をそこされける” こんとのむかひのちよくしには” たち
はなのあつそんにう大しんほうけんなりそもほん
てうと申は” 小国なりとは申せとと【もヵ】” ちゑたい一の
国なり” みれんのいてたちかなふまし” けつこう
あれとのせんきにて” むねとの【主だった】大せん三ひやく
そう” きさきの御舟をは” りようたうけきし
う【龍頭鷁首】となつけて” しゆだんをもつてかたとり” えには
わふむのかしらをまなひともにくしやくのおゝ