Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4500 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4500 - ページ 31

ページ: 31

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う王のたまはく” それにんけんの心をたはからんには見め よき女によもしかし” こゝをもつてあんするに” り う女をもつて此玉をたはかつてとるへきなり” し かるにりうくうのをとひめにこひさひ女と申て” ならひなかりしひしん【美人】たりしを” 見めいつくしく【注①】かさ りたて” うつほ舟【注②】につくりこめ” なみの上におしあく る” 是をはしらてまんこは” しゆんふうにほをあけて 心にまかせふかせゆくに” 《割書:いろ| 》かいまん〳〵【注③】としては又はしやうちゝむたり” へき天のをきぬく風くわう 〳〵としては又いつれのほくさうにかこゑやとさん” かしらなしをふかわらきとのしま” もろみのしまもめい しま” さつまのくにゝきかいかしま” ゆきのもとをり 【注① 美麗に。】 【注② うつほぶね(空舟)=丸木の内部をえぐって作った舟。】 【注③ 海漫漫=海が広いさま。】